メタボ映画

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メタボ映画

 「エィーーッ!ターーーッ!」
 「メタボリッーーーク、パーンチ!」
 週末の朝をつんざく、4歳の息子の声。どうやらというか完全にメタボリックというのは何やらヒーローとか、そういったものの事だと思い込んでいるらしい。ちなみにポケモンにも「メタモン」というのがいるが、メタボとちょっと似ていて子供には違和感のないヒビキなのかな。

 このメタボリックという言葉だけは、それぐらい認知度は高くて誰でも知っているけれど、どんな健康への影響があるのかは実際にはよく知られてないよね。

 会社で隣に座るT島さん(大阪出身)は、昼飯から帰ってくると一週間5回のうちに3回は
「今日もやっちゃったヨー。帳消しにしなきゃー。」
と、なぜかうれしそうに黒ウーロンをグビグビっと流しこむことが半ば習慣になっている。
 もちろんそのたびに、
「おいおい、帳消しにならねーヨ!」
ってオイラに突っ込まれるのを楽しみに待っているかのよう。

「メタボ⇒心不全へつながる」というレポート(後述)が東北大病院の教授より提出され、話題になっている。
 なんと!メタボで心不全とな!略すとメタボで死ぬってコト!?
 これはただ事じゃないゼ!!
 みんな認知している?メタボは死病とな?!

 2004年に「明日の記憶」というアルツハイマーに関する小説が出版され、2006年に渡辺謙さんの主演で映画化された。これを見る前はアルツハイマーって、ぼんやりとしたボケ老人みたいなイメージしかなかったけれど、この映画を見てオイラはかなり衝撃をうけた。謙さん扮する佐伯部長の姿が、とても他人事とは思えなかった。
 仕事の帰り、生活用品のストックを買ってきていたことを忘れていて、また同じものを買ってきてしまい、奥さんに笑われることがあった。しかしその回数が重なり、だんだん心配に変わるというところからドラマが始まる。進んでいくと、クライアントとのミーティングの日時を間違えたり、今日の日付が何日なのかフとわからなくなったりすることからドラマが始まる。
 一言でいえばエリートサラリーマンが坂を転がるように病気にやられていってしまうというストーリーだが、その過程では家族・特に奥さんの苦労があり、本人にも誰にもどうにもできない悲しさが描かれている。
 出張で乗った飛行機の中でビールを飲みながら見ながら、病気の進行と家族のや同僚の対応とても現実的で、思いやりもありながら悲しくさびしく、その臨場感にオイオイ泣いてしまった。それぐらい、この病気への認識が高まったともいえる。

 で、話を戻してメタボリックに関しても心不全とつながるということが証明されたのであれば、これは死につながる!
 「明日の記憶」ならぬ「明日の脂肪」「脂肪と死亡」
なんていう、その恐ろしさを描いた映画もできるかも!ヒット間違いなし!そしたらきっと、世界のメタボなオヤジたちは認識を新たにするだろう。
 ぜひ、主役は伊集院光でお願いしたい。



心不全とメタボ 関連を裏付け
http://www.business-i.jp/news/venture-page/news/200902100074a.nwc
2009/2/10

 全国約8000人を対象とした調査で、慢性心不全患者がメタボリック症候群を発症している割合は一般の2倍以上との研究結果を東北大病院の下川宏明教授(循環器病態学)らのグループがまとめた。慢性心不全とメタボリック症候群の関連は以前から指摘されているが、これを大規模データで裏付けた。

 グループは2006年夏~09年1月、国内6施設で、慢性心不全患者と、心機能障害はあるものの、まだ症状が出ていない「予備軍」の男女計8163人を対象に、メタボリック症候群かどうかを調べた。慢性心不全患者で約38%(男性約47%、女性約20%)、予備軍で約41%(男性約49%、女性約23%)が、国の定めるメタボリック症候群の基準にあてはまった。同グループによると、日本人の平均は男性で20%前後、女性で7%前後とされ、大幅に上回っていた。

 下川教授は「今後の3年間で、食事療法や運動療法といったメタボ対策が病気治療にどのくらい効果があるか検証したい」と話している。

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Posted by コジロー at 2009年2月10日 19:30
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