筋肉の構造と筋力アップの仕組み

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筋肉の構造と筋力アップの仕組み

筋肉とは筋繊維の集まり
筋肉とは筋繊維という糸のように細い繊維状の組織が集まってできています。筋肉(筋繊維)は伸び縮みする性質があり、主に縮む方向に力を発揮します。人間の可動部(間接)には曲がる内側向きに引っ張る筋繊維が必ずついています。筋繊維は血管や神経などと共に筋膜という薄い膜に包まれ、筋膜の両端の腱によって骨に接続されています。
右肩

筋肉は縮む速度によって大きく3種類に分けられます。
■速筋(白筋)
 縮むのが早く瞬発力があり強い力を発揮する。しかし、その力を維持して発揮し続けることは難しい。いわゆる無酸素運動に適した筋肉。その理由は速筋には毛細血管が少なく、あまり酸素供給を受けずに機能する背質があるため。

■中間筋
 速筋、遅筋の中間の性質を持った筋肉。トレーニングの方法により、速筋/遅筋のどちらにも変えることができるので、行うスポーツや欲しい筋力の方向性によって自分で調整することができる。

■遅筋(赤筋)
 速筋の全く逆の特徴で、持久力に優れているが瞬間的に強い力を出すことには向いていない。毛細血管が多く、有酸素運動で力を発揮する。マラソンや繰り返しの多い長時間のスポーツに必要になる筋肉。

 この3種類の筋肉の割合はなんと遺伝的に決まっていて、トレーニングなどで変えることはできないらしいです。そういった意味では、作れる体格とか長距離向きとか短距離向きみたいな運動の適正分野はこの割合で先天的に決まっているともいえます。しかし、筋トレによってそれぞれの筋肉を太く強くすることはできるので、完全にはそうは言い切れないところです。高い負荷で回数の少ないトレーニングは速筋、軽い負荷で回数の多い・時間の長いトレーニングは遅筋を鍛えるのに有効です。
 瞬発力をつけたい人は速筋、持久力をつけたい人は遅筋を意識してトレーニングすれば良い訳です。

トレーニングの後の超回復が強い筋肉をつくる
 前回のエントリーにも書きましたが、負荷をかけてトレーニングを行うと筋繊維が破壊(傷がついたり、切れたり)されます。破壊した筋繊維は再合成されますが、再合成されるときには、以前の筋繊維よりも強いものに作り変えられていきます。これを「超回復」といいます。
 しかし、超回復の状態は永遠に続くわけではなくて、一定の時間を過ぎると筋繊維は衰えていきます。したがって、強い筋肉をつくっていくにはトレーニングとインターバルのタイミングが非常に重要だということです。

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Posted by コジロー at 2005年5月 9日 12:35
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